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「C・ブコウスキー」タワーブックスから迷い込んだLAの路地裏

皆様はじめまして!

タワーレコード渋谷店2FにあるTOWER BOOKSスタッフの北村です。

こちらの連載は、タワーレコードの本屋こと「タワーブックス」からお届けしております。

どうぞこれからよろしくお願いいたします。

 

さて、今回より始まります、この「コレ本ショッキング」は、

タワーレコード渋谷店2FにあるTOWER BOOKSスタッフが毎回1つのテーマ(お題)に沿っておすすめの1冊をスタッフのリレー形式で紹介していきます。

テーマをどう盛り込んでおすすめを探すか、ストレートにいくか?ひねっていくか?!

自分たちも本棚(お店・自宅の)をいじりながら楽しんでやっていきたいと思いますので、

皆さんも自分だったら何を選ぶかな…と考えながらご一緒にお楽しみいただけましたら嬉しいです!

 

ということで、記念すべき第1弾のテーマは…

 

「スタート」

 

です。

 

渋谷店のサイト、こちらのブログのスタート、また新しい年のスタート、ということでこの企画最初のテーマにふさわしいのではないでしょうか。

 

というわけで、私北村が今回選んだのは「私とタワーブックスのスタート地点」となった1冊です。

 

ご存知の通り昨年渋谷店は全館リニューアルを果たし、タワーブックスは1番上の7Fから2Fに移動して、

同フロアには新たにタワーレコード・カフェもできました。

タワーレコードとは思えない!という声も聞かれる落ち着いた雰囲気の店内にもやっと慣れてきました。

(まだ浮き足立っているかもしれません)

そんな私がタワーブックスと出会ったのは、10数年前…海外雑誌・書籍が並ぶ、

それまで通っていたいわゆる書店とは明らかに雰囲気の違う異空間に鼻息荒く買い物に来ておりました。

その中でも思い出の1冊がこれ。

 

Charles Bukowski“The Most Beautiful Woman in Town & Other Stories

コレ本ショッキング 001

 

これはアメリカ人作家チャールズ・ブコウスキーの代表的な短編集で、出版はCITY LIGHTS。大学生当時、既に邦訳も出ており人気だったと思いますが、その翻訳者の青野聰氏の本書あとがき「訳するにあたって二、三のこと」の中の言葉が気になり、原書で読んでみたいと思っていました。

そんな時にこいつとタワーブックスで出会ったのでした。

辞書をひきながら訳書とつきあわせて読んでいましたが、今回あらためて読み直してみて、やっぱりこの登場人物たちの悲哀、街の雰囲気、男女関係、全部良いな~、好きだな~と再確認しました。

短編集なのでどこからでも読めますし、しばらくベッドの横に置いておこうと思います。

そして、こんな本が普通の顔して棚に並んでいる本屋タワーブックス、はその後働いてみたい場所になり、今に至っております。

そんなきっかけをくれた大切な1冊です。

 

タワーブックスでは、この他にも彼の作品を多数お取扱いしておりますので、是非店頭でご覧になってみてください。

 

コレ本ショッキング 002

 

R.クラムとのコラボ本なんかもおすすめです。

 

というわけでそろそろ時間です。

次の紹介者は(えー)、

ロックと本を愛するタワーブックスのファーストレディ、武藤さんです。

どんな「スタート」が出てくるのか次回もお楽しみに!

 

 

 

ライター / 北村玲弘奈

【担当フロア】 2F 「RELAX」
【担当ジャンル】 書籍
【得意ジャンル】 旅、若者文化など
【血液型】 A
【出身地】 長野
タワーレコードの本屋さん「タワーブックス」勤務10数年。洋書・和書、キッズ・ライフスタイルコーナーから音楽誌まで担当。