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話題のニューカマー「THE TOKYO」 タワレコ渋谷店限定インタビュー!

 

 

タワレコ渋谷店先行発売の売れいきが好調の 話題のニューカマー「THE TOKYO」

 渋谷店 限定インタビュー公開!

 

 

図1
 

 

インタビュー(新宿LOFT  製作 ブッキング 柳沢 英則、構成 タワーレコード渋谷店須藤)

 

 

Q.THE TOKYOを結成した経緯は?

アツシ:もともと俺と弟とやっていて、今の体制になったのは去年、2013年からですね。

タイチ:その前に兄がリョータくんとやっていたバンドが解散してしまったんです。僕もソロでやってはいたんですが、それを機に「一緒にやろうか」と。

アツシ:それから長い助走期間があって(笑) 2012年ごろハマが加入して、ツカサにサポート頼んで、それからまた長い助走期間があって(笑)  もう大概にしろということで去年の春リョータとツカサを誘って今のメンバーで走りだしたって感じですかね。

柳沢:メンバーとはどういう繋がりなの?

アツシ:ハマとは俺が昔働いてた新宿のクラブで知り合っていて。こいつとやりたいな、ってことでタイチと3人でやっていたんですよ。リョータとツカサは大学も同じで。

リョータ:俺はもう高校からの付き合いだけどね(笑)

アツシ:そうなんですよ(笑)  しかも2人ともそのクラブに遊びにきたりしてて。そんなわけでこいつらなら俺のやりたい空気感もわかってくれるだろうということで誘いました。

 

 

 図2

 

コダマアツシ  / Vo.

 

 

Q.音楽的に王道の「ロックンロール」がバックボーンにありそうだよね。それぞれメンバーの影響を受けたバンドは?

アツシ:なんだろうな…歌手としても誰がいいのって聞かれても難しくて…あまりこうなりたいっていうのはなかったんですけど。ザトーキョーに関して言えばTHeROCKERSですね。彼らを見て、こういうカッコつけたバンドって最近ないなって思ったからやっぱり影響受けたんじゃないかな。

タイチ:僕は元々ビートルズで育ってきたんで、メロディの綺麗なものに惹かれる事が多いですね。ビーチボーイズ…サザンとか。吉田拓郎、加川良なんかのフォークにもすごく影響を受けました。ブルースマンだとジミーリードですね。

ハマ:バンドですか?

柳沢:まぁ、アーティストでも構わないよ。

ハマ:やっぱり俺はブルースになってくるなー。影響ということならライトニング・ホプキンスかな。

アツシ:そもそも何でハマはブルースを聴くようになったの?

ハマ:それは未だにわからないんだよね(笑)

一同:(笑)

リョータ:これ飲み屋でやりたいな(笑)

アツシ:ハマはそもそもあった時からジャズバーとかでブルースの流しをやっていて。「なんだこのとんでもなくクサイ奴は!」と思ったのがハマとやりたいと思ったきっかけでもありますね。

リョータ:影響を受けたバンドか、なんだろうなー。

アツシ:リョータはJUDY AND MARYでしょ?

リョータ:いやーまぁそうなんだけど!(笑)でも本当のルーツは親父の車でサザンとジュディマリと井上陽水とドリカム、が流れてて。多分そこかな。

ツカサ:車のBGMってのはすごいわかります。

リョータ:そのあとギターキッズになったけど、今思えば全部メロがきれいなやつだったな。何だかんだ今に繋がるんだと思う。サザンのベースラインとかやっぱり未だに参考にしたりするし。

柳沢:歌を活かすような。

リョータ:そうですね。意外とルーツってそこにあるんだなと。

アツシ:じゃあなんでリョータはギターだったんだろうね(笑)リョータと初めて会ったときはギターで前のバンドでもそうだったのに(笑)

リョータ:やっとルーツに戻ってきたと(笑)

アツシ:ちなみにリョータは高校1年で初めて会ったときシュープリームのキャップを逆に被ってステューシーのTシャツを着てダボダボのパンツを履いて、坊主ですごい目つきが悪かったのを覚えてる。

一同:(笑)

アツシ:確かにあのナリはギターだったな、ベースじゃない。そういう紆余曲折もあったと。

柳沢:ツカサのルーツは?

ツカサ:僕は高校でバンドに誘われるまでバンドというか音楽を殆ど聴かなかったんですよ。

アツシ:タッキー&翼だろ。

ツカサ:そうですね(笑)母親がタキツバを始めとするジャニーズがすごい好きで。その影響で聴いたというか常に車内で流れていて、いつの間にか自分もジャニーズ全般が好きになっているという。

リョータ:お前完全にオチじゃねーか!(笑)

ツカサ:こじつけるなら、ああいうキラキラしたスター性に憧れたんだろうなとは思います。

リョータ:その結果ドラムかよ!(笑)

ハマ:ちゃんとザトーキョーに繋げろよ!

アツシ:あー最近ジュリー(沢田研二)とか好きだしな、あの人もキラッキラだし、なくもない。

ツカサ:ほら、昭和歌謡。つながりました。

アツシ:確かにそういうこと考えると俺が小学生の時聴いてたのってB’zと桑田とAerosmithとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかだな。

タイチ:全部強烈なボーカルがいるね。

アツシ:そう。結局、1人のボーカル囲んでガーンとやるってのが好きだったんだろうな。だからこのバンドをやるにあたってもThe Rolling StonesとかTheROCKERSってものを好きになっていったんだろうな。やっぱりカッコつけてるアーティストがバックボーンにあるんじゃないですかね。

タイチ:ツカサ、ジャニーズだけじゃアレだから、ドラムやる上で影響受けたバンドとかないの?

ツカサ:ドラムっていうとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTかな。キューちゃん。8ビートが気持ちいいってことを初めて感じたし。あと7,80年代の日本のパンク。外道、FRICTION、INU、スターリンとか、めんたいロックとかの簡素でビシッとカッコイイドラム。今のスタイルは多分そこからかな。少しでも気持ちのいい8ビートが叩けたらいいと思う、まだ全然近づけてないと思うけど。

アツシ:ハマの隣では出来てるとは言いづらいわな、よく怒られてるし(笑)

 

 

 図3

 

ミヤシタツカサ/ Dr.

 

 

Q.数々の国際映画祭で受賞、映画団体TokyoNewCinema渾身のPVを拝見させて貰いました。良質な邦画を見ているみたいでとても新鮮だったけど、どんな経緯があってTokyoNewCinemaにお願いしたのかな?畑が異なるとは いえ、同じ世代、同じ「作り手」と一緒にやってみて何か感じるものはあった?

リョータ:経緯はもう、ツカサだね。

ツカサ:そうですね、監督の中川龍太郎とは大学での数少ない友人ですから。

アツシ:もう一人の友達と愚連隊みたいなことしてたんでしょ?

ツカサ:そこまではないです(笑)  ただ、かなり物騒な会話をしていた覚えがありますね。そこまで親密な関係ではなかったんですけど、1年ぐらい前にその友人が亡くなってしまって。そこからですね、生き残ってしまった僕らで何かできないかと思ったんでしょう。それでPVを撮ってくれないかと依頼したわけです。

タイチ:ツカサは滅多に人を紹介するような奴じゃないんで、それだけで中川さんに興味がわきましたね。

リョータ:確かにね、それはある。

アツシ:それに俺らの世代が皆通ったであろうバンド漫画「BECK」に出てくるあの映画監督だれだっけ?

リョータ:ジム・ウォルシュ。

アツシ:それだ!ああいう出会い欲しいよねって話してたらツカサが話を持ってきたと(笑)

ハマ:既に出会ってましたっていうね(笑)

柳沢:なるほどね(笑)影響を受けたところってある?

アツシ:PVの話を始めるときに、ちょうど彼らの映画「Plastic Love Story」が上映中で、それを見た後に中川監督とかと初めて会って話したんだけど、まず彼が持つ人間的なパワーに圧倒されましたね。あとは、その映画が「見栄を切る」映画だと俺は思って。パッと見た感じは俺らが見てきた邦画のフォーマットではあるんだけど、自分でもわからないようなボヤッとた感情をそのまま曖昧に映すわけでも簡略化するのでもなく、こいつは恐らく確固としたものを持っていてそれを見せているんだってそんな気がしたんです。俺らやってることは違うけど、そういうところが似てるんじゃないかなと。俺らとほぼ同世代っていうのもあって、影響というか刺激を受けましたね。

リョータ:ハマさん、PVを撮っているときに中川監督のことを「あいつはすごい」って何度も言ってましたけど、どこらへんなんすか?

ハマ:なんていうかな。最近はバンドに限らずどこも仲良しって感じじゃない?あいつらはそうじゃなくて。

ツカサ:ガツンとしたリーダーがいますよね、あそこには。

ハマ:そう、怒れるほど激しくやらなきゃ、本物じゃないって思うのかも。

タイチ:Tokyo New Cinemaも独立映画団体ってことで、全て自分たちでやってるし、そういうところもザトーキョーと似てて刺激は受けましたね。

 

●THE TOKYO – PV「GOLDEN HOP」

 

 

 図5

 

ハリケーン・ハマー  / Gt.

 

Q.最近のライブを見ていると、バンドのモチベーションが高いなぁと感心するんだけど、そのあたりは意識しているの?

アツシ:これは最近言われることでもあるな。でも、俺たちってまだ若いかもしれないけど、二十何年生きてきたわけだし、今更根本的に変わることはないと思うんだよね。変わったというか強化された感じですかね。例えるなら…「ロックンロールバンドTHE TOKYO」っていう1本のホースに、今回で言えば「GOLDEN HOP」っていうアタッチメントがついて「THE TOKYO」から流れるエネルギー、意志のようなものの勢いが強くなっただけだと思うんですよ。水が出てるホースの出口を狭めれば勢い強くなる、みたいな(笑) それがライブに出てるだけで、俺らは何も変わってないし、そう簡単に変わるようなものじゃないと思う。

ツカサ:だから意識してというよりは、結果そうなったってことですかね。

タイチ:バンド全体の準備はリハでしっかり終える。そしてライブには、自分の実力が出せるように練習して臨む。一回一回心残りのないように。これに尽きます。何が出来るのかが分からないと、広がりようがないんで。

 

 図6

 

ハヤカワリョータ  / Ba.

 

Q.1stアルバムGOLDEN HOPの内容について聞きたいんだけどGOLDEN HOPのタイトルってどんな意味が込められてるの?あとレコーディングの感想を教えてください。

アツシ:アルバムの意味は「とりあえず生!」それだけ!1枚目だし(笑)

リョータ:字面、カッコイイし!(笑)

ハマ:「GOLDEN」だよ?カッコイイじゃん。

柳沢:そんな感じなんだ(笑)じゃあ、レコ―ディングの感想を。

アツシ:今回録ってもらったエンジニアがDEW牧野さんって方で。BAWDIESとかScoobie doだったり、俺らが好きな音楽を録っていた人なんですよ。ザトーキョーは尖ったことやってると思うし、だから尖った人に録ってもらいたいなっていうのがあって、それが大成功しましたね。このDEW牧野さんって方、そもそも90年代以降の音楽を殆ど聴いたことがないらしく、曰くNIRVANAが最新らしいですから(笑)だからGOLDEN HOPで出したい音楽性っていうものをすごく理解してくれて、実際に録るだけじゃなくて色々な表現だったり時にはアレンジまでご教授いただいて。個々の表現力はレベルアップしたと思います。

ツカサ:マラカスの振り方まで教わりましたし。

リョータ:リズム隊はレコーディングを通して褒められることが多くなったな。

アツシ:確かにそうだね。ハマはレコーディングどうだった?

ハマ:録りたいものが録れたからね、よかった。こうしようって言ってそうできたし。

アツシ:それが1番だね。

タイチ:レコーディングは自分達の事を見る良い機会でしたね。「ダメなところを直すより、良いところを伸ばそう」ってことが僕たちの意識に結構あるので、そういう意味では1stが完成した事によりハッキリした部分、今後に繋がる部分が多いです。

 

 

Q. PVだったりBAR THE TOKYOだったり、色々なプロモーション活動を経て、満を持してのアルバム発売となったわけだけど、今回のアルバムで伝えたい事ってある?

アツシ:「俺たちがTHE TOKYOだ!」ってことだね。

ハマ:「これが本物のTHE TOKYOだ!」ってね。

リョータ:「これが日本のTHE TOKYOだ!」ってこと。

タイチ:その通りだと思います。

ツカサ:以上で。

アツシ:付け加えるならこれが集大成ではなく1枚目ってことを意識したかな。俺たちの核心的な部分は出せたから、今後どうなっていくか期待してもらいたい。ザトーキョーの音楽、このルーツ。これで踊れるなら他にも無数に踊れる音楽があると思うからそれを探してくれたらいいな。ブルース、ロックが脈々と受け継いできたこの歴史を感じて欲しい。

タイチ:ROCK ROCK ROCKの歌詞に「夢みたいな言葉で話そう」ってあるんですけど、日常に散りばめられた夢をたくさん見つけてほしいです。

 

Qアツシ君(vocal)に質問です。「ROCK ROCK ROCK」の歌詞中に「ドキドキしてたいぜ!」って部分があるよね。個人的にすごい好きなんだけど、あの曲のテーマとかあるの?

アツシ:「今」ってことかな。

ハマ:なんとなくわかるね。

アツシ:今、このとき、全部ひっくるめて、「踊るか踊らないかじゃん?」って(笑)

 

 

 図4

 

 コダマタイチ  / Gt.

 

Q.タイチ君(guitar)はメンズノンノの専属モデルもやっているということで、仕事を通してバンドに還元される事って色々あると思う。その1つとして、メンバーの衣装なんかタイチくんがプロデュースしてるのかな?どんなコンセプトで決めたの?

タイチ:衣装は僕が決めてます。一番大切にしてるのは「嘘臭くならないように」という事。

アツシ:それはタイチ気にしてるよね。

タイチ:貧乏にもカッコの付け方はあるし、逆に金持ちは相応の身なりをしなければいけないと僕は思う。だから、今の僕達にできる「伊達(だて)」を目指してます。

アツシ:ツカサで言うと「粋」ってことだし、俺で言ったら「見栄を切る」ってことだね。

タイチ:あと、USAでもUKでもない日本でロックをやるという事。曲作りにも言えますけど、それがテーマです。

 

 

Q.来年、新宿LOFTでのワンマンライブを目指して1年間マンスリーでLOFTに出演する。

THE TOKYOにとって新宿LOFTってどんな場所かな?

柳:俺の世代は武道館とLOFTワンマンってやっぱり今も凄い憧れがやっぱりあるんだよね。月9の主題歌とミュージックステーション出演もだけど(笑)

アツシ:聖地ってわけではないんだよね。ロックのライブハウスってLOFTしかないんじゃないかっていうか。それことTHeROCKERSとかBOOWYとかの昔のライブ音源聞いてもだいたい新宿LOFTなんだよね。

リョータ:THE YELLOW MONKEYなんかも出てたよね。皆通ってる。

アツシ:だからあそこに、皆が思うロックバンド、ロックンロールの血が通ってる場所なんじゃないかな。

タイチ:新宿LOFTはロックバンドである限り一生出続けたいハコです。エネルギーが集まる場所なので。

柳沢:THE TOKYOのバンドとしての夢ってある?一人ずつ訊こうか。

アツシ:俺たちはロックンロールっていうオリジナルでやってるわけなんです。その前はブルース、その前は黒人音楽だったりカントリーがあったり。そういうオリジナル、起源の先にあるのが今、THE TOKYOで。やっぱり夢は、THE TOKYOの音楽自体が次のオリジナルになることかな。ロックバンドとしてやっぱり世界中を躍らせたいですね。

タイチ:このバンドで夢って言ったら…皆でバカンスに行きたいです(笑)

ハマ:確かにそれは夢だね(笑)

タイチ:目標はいっぱいあるけど、夢はやっぱりバカンスかな(笑)

リョータ:色々達成したあとにあるよね、バカンスって多分(笑)

ハマ:直近の夢で言ったら、次の日に何もないツアーに行きたい。

一同:(笑)

リョータ:ちょっとバカンス入ってる(笑)

アツシ:それは早く叶えよう(笑)

リョータ:夢か…自分の人生観も入ってるんだけど、「インパクト」だな。如何にでかいインパクトを残すか。ちょっとアツシとも似てるのかな。

アツシ:爪痕だね。

ツカサ:そりゃあ素直な夢として、東京ドームとかでやりたいですよ。

タイチ:誰も言いたくないから言わなかったのに。さすが。

ツカサ:それと、思想的な夢、っていったらアレですけど。そういうのだったら、もう一度「カッコイイ」を刷新したいです。THE TOKYOが次の「カッコイイ」のアイコン、シンボルになって世の中に啓蒙してしまいたい。

アツシ:それいいね。キモチイイ世界にしたいね、俺らにとって(笑)それが皆にとってのキモチイイになったら万々歳。

 

Q.では最後に一言。

アツシ:まだ駆け出したばかりですけど、一緒に、THE TOKYOと、走ってくれたら嬉しいです。「ついてこい」じゃなくて、「一緒にやろうぜ」ってバンドだと思うので、何卒よろしくお願いします。

柳沢:ありがとうございました。

 

 [photo by sachie hamaya]

 

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TOKYO

 

THE TOKYO

1st mini Album『GOLDEN HOP』

 

 

TYO-001

全7曲(+オマケ1曲)入り

特製ポスター歌詞カード仕様

価格:税別2,000円

1.不埒なフライデー

2.欲望

3.愛なんていらねえ

4.俺たちのグッドバイ

5.お前がいなけりゃ(NoNoNo)

6.彼女

7.ROCK ROCK ROCK

 

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THE TOKYO OFFICIAL HP

http://www.thetokyo.jp

 

新宿LOFT HP

http://www.loft-prj.co.jp/LOFT/

 

 

 

 

 

 

ライター / 須藤 朋寿

【担当フロア】 3F 「WONDER」
【担当ジャンル】 J-POP/J-INDIES
【得意ジャンル】 国内インディー/うたもの/和モノ
【血液型】 O型
【出身地】 青森県
ジーパンはLevi'sよりLee派。甘党。