TOWERRECORDS渋谷店

STAFF BLOG > 映画『カフェ・ド・フロール』を一足先に鑑賞してきた!

連載:渋谷シネマ部通信 (記事数 / 24)

映画『カフェ・ド・フロール』を一足先に鑑賞してきた!

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

TOKYO TRIBE以来でございます。お久しぶりです。

 

だんだんと春が近づいて参りました今日この頃、皆様に是非ともオススメしたい映画がございます。

 

 

 

?????????????????????????????????

 

 

『カフェ・ド・フロール』

監督:ジャン=マルク・ヴァレ

出演:ヴァネッサ・パラディ

   ケヴィン・パラン

   エレーヌ・フローラン

   エヴリーヌ・ブロシュ

 

 

映画『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督の作品。

記憶に新しい方も多いかと思いますが『ダラス・バイヤーズクラブ』も随分話題になりました。

ロン・ウッドルーフという人物の実話を基に、エイズで余命30日と宣告されたカウボーイの半生を描いた映画でございます。

題材が題材なだけに重い内容かと思いきや、逆に元気をもらえる映画でした。

決して悲しい映画ではない。生きる事を描いた映画でした。

 

と、ここまで『ダラス・バイヤーズクラブ』のオススメブログみたいになっていますが、話を戻します。

 

そんなジャン=マルク・ヴァレ監督の作品という事で、期待大。

新しい映画に出会う時のドキドキ感を胸に一足先に観賞させて頂きました。

 

 

まずはあらすじをご紹介いたします。

 

 

1960年、パリ。ダウン症の息子ローランを女手ひとりで育てるジャクリーヌ(ヴァネッサ・パラディ)は、ローランを少しでも長生きさせることが唯一のいきがいだった。

一方、現代に生きるアントワーヌ(ケヴィン・パラン)はふたりの娘と恋人のローズ(エヴリーヌ・ブロシュ)と幸せな生活を送っている。ところが、アントワーヌの前妻キャロル(エレーヌ・フローラン)2年前の離婚の痛手から抜け出せずにいる。

 

かなりぎゅっとまとめてみました。

 

最初の印象は、男女の恋愛や親子の愛などさまざまな愛のかたちを異なる時代背景を基に描いている映画なのだろうと思いました。

ところが、ストーリーが進むにつれてこのふたつの時代に生きた彼らが繋がりだすのです。

アントワーヌが実は…とか、キャロルがまさか…!!みたいな事になります。

そしてすべてが繋がった時、もの凄くあたたかい何かに包まれるような感覚におちいります。

ラストシーン手前のアントワーヌとキャロルが抱きしめ合うシーンはこの物語のすべてを語ってくれているようで、私が最も好きなシーンであります。

まさに時空を超えた愛。とでもいいましょうか。運命です、まさに。

正直、運命なんてものは信じていないし、日常の中で運命を感じるようなロマンチックな出来事なんてそうそう起こりませんよね。それでも、この映画を観終わったあとはなんだか運命を信じたくなるようなあたたかい気持ちになりました。

 

 

また、この映画で是非とも注目していただきたいのが音楽です。

 

 

カフェ_DJ_0962

 

 

 

私は“良い映画は音楽も良い、良い音楽が流れる映画は大体が傑作”と勝手に思っています。

この映画は絶妙なタイミングで、ぐっと来る音楽が流れ出します。

実際劇中では、ピンク・フロイドの「生命の息吹」や「スピーク・トゥ・ミー」、シガー・ロスの「スヴェン・ギー・エングラー」が使用されています。神秘的でまさにこの映画にふさわしい音楽でした。

 

 

そもそもこの映画、台詞の数が少ない割と静かな映画です。

音楽は言葉と言葉の間を埋める役割があると思います。

それだけではなく言葉よりもよりわかりやすく、直接的に感情を表現し観る人の心に訴えかけてくる時があります。この映画で使用されている音楽はまさにそれ。存在感が強烈なのです。

映画を観終わったあとに、曲だけ聴き直してみても鮮明に11つのシーンが思い出せるほどです。

タイトルの『カフェ・ド・フロール』もマシュー・ハーバートの名曲。

この曲も物語の中で重要な役割を果たしています。どう重要かは映画を観てからのお楽しみ、です。

 

 

ネタバレがこわいのでなかなか踏み込んだ内容をお伝えできないのがじれったいのですが、まとめると非常に感動的な映画でした。感動といっても涙で画面が見えないわ!といった類の感動ではありません

ストーリーはとても淡々と進みます。

それでも、心にじわじわ熱いものがこみ上げてきて、あたたかい気持ちになれるのはこの映画が実はとてもリアルだからなのではないかと思います。家族の愛とか男女の愛とか気づいていないだけできっと近くに存在しているはずです。運命だって然り。です。

意識すれば見えてくるのではないかと思いました。そうすれば、この映画だって他人ごとではないと感じます。

見失いがちな“何か”を呼び起こしてくれる映画でございました。

 

 

あぁ…このブログを書いている間にもじわじわと感動がこみ上げてきます。

 

 

ちなみに、毎回出演俳優陣に注目している私。

今回はストーリー重視でお送りしてまいりましたが、これだけは言わせてください。

今作に出演している女優さん皆、美しいです。本気で綺麗。みとれる。

ヴァネッサ・パラディの演技もすごい。

以上です。

スッキリしました、ありがとうございます。

 

 

見所満載のこの映画。

音楽好きの人も、運命を信じていない人も、愛ってなにかわからないなんて人もとにかく全員に観てほしい映画です。

 

 

久々にこんなしっとりとした映画を観ました。

実に良い気分です。

 

 

 

328日より公開。

是非劇場でこの感動を味わってくださいませ!!

 

 

 

 

 

映画『カフェ・ド・フロール』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

次回は、どんな映画のブログを書こうかしら。

それでは、また!です!

 

 

 

 

 

 

 

渋谷シネマ部より

ただ今渋谷店店頭にてジャン=マルク・ヴァレ、ヴァネッサ・パラディ関連Blu-ray/DVDをご購入頂いた方に、

先着で『カフェ・ド・フロール』のプレスをプレゼント!!

 

–PR——————————————————————————————————————————————

 ブログ依頼絶賛募集中!

詳しくは担当:岩渕・庄司まで

———————————————————————————————————————————————–

 

 

 

 

 

 

 

 

ライター / 秋吉恵美

【担当フロア】1F
【担当ジャンル】NEW RELEASE
【得意ジャンル】ミュージカル映画&コメディ映画
【血液型】O型
【出身地】福岡県
・その他:ジョン・ウォーターズをこよなく愛する26歳です。

関連スタッフブログ記事