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映画『はじまりのうた』編

 

 

 

 

 

映画を観終った後って、その映画についてその答え合わせというか、観た人同士で語り合いたくなったりしませんか?

 そんな単純な動機から始まりましたこの企画、タワーレコード渋谷店スタッフが実際に劇場に観に行き、一観客目線で、映画について好き放題語り合おうじゃないか、ということで、座談会スタイルです。

 あくまでも素人が映画を観終った後に、映画について語り合っているだけですので、一部上から目線になってしまっていたりする部分もあるかとは思いますが、そのあたりは何卒ご容赦いただけると幸いでございます。

このタイトルは、2001~2008年までテレビ朝日で生放送されていた深夜番組『虎の門』内の「こちトラ自腹じゃ!」へのオマージュです。もちろんあれほど辛口ではございませんので…

 

さて、今回1年以上ぶりの復活となっ第二回目の作品は…

 

タワレコ渋谷店でサントラが激売れ中『はじまりのうた』です!!

 

 

メイン

 

 

 

アカデミー歌曲賞に輝いた「ONCE ダブリンの街角で」で高い評価を受けたジョン・カーニー監督が、キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロを主演に迎えて贈る音楽ドラマ。崖っぷちの音楽プロデューサーが、恋人に裏切られた失意の女性シンガー・ソングライターと手を組み再起を図る姿をハートウォーミングに綴ったドラマ。

 

 

さて、ここで座談会参加メンバーをご紹介。

 

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                                                                                                          馬橋亮

タワーレコード渋谷店店長

 

 

 

 

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庄司美奈

6F サウンドトラック担当

 

 

 

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 古田琴美

3F J-POP担当

 

 

 

 

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吉村宗一郎

8F 内務担当

 

 

 

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 岩渕由梨

6F 映像担当

 

 

以上のメンバーで進めていきます。

以下、大々的なネタバレを含みますので、映画鑑賞前の方はご注意ください!

 

 

 

 

岩渕(以下、岩)「映画を観た人が集まったということで、まずは一言ずつ印象に残った所など感想から」

吉村(以下、吉)「音楽と映画が好きなのですが、それがうまくミックスされていて、音楽好きも映画好きも楽しめる映画だなと。」

古田(以下、古)「私は音楽やってる方の裏面というか、仕事の内容とか結構ここ大丈夫かな?みたいなと所まで出てたので、ちょっとドキドキしながら見てたのもあるんですけど。やっぱりキーラさんの歌がうまいな、というのが印象に残って。あとは映像が綺麗だったし、観終ったあとにほっこりしたというか、素晴らしいなと思いました。」

庄司(以下、庄)「私はですね。映画を観る前にサントラを聴いちゃったんですけど、すごく良くてどんな映画かなと、その時点でハードルが上がったんですけど、本当にその予感が的中したすごくいい内容で、特に私はキーラ・ナイトレイの(サントラの)2曲目の『Tell Me If You Wanna Go Home』という曲がもの凄く好きで、本当にかわいくて観た後に気持ち良く終わる映画だなと思いました。」

岩「私はホント単純に音楽もいいしキーラ・ナイトレイも可愛いし、マーク・ラファロもかっこいいしで、ちょっとワクワクじゃないですけど、胸がじーんとするいい映画だったな。という簡単な感想ですけど。」

馬橋(以下、馬)「僕はサントラが売れている状態で、イイらしいという先入観でハードルが上がってたんですよ。それで、ちょっとひねくれてるから“そんなにいいのかな?”みたいな感じで行ったんですけど、やっぱり良かったですね。大人の映画って感じで綺麗な恋愛でした。」

岩「ストーリーにちょっと添えて音楽とかでもなく、歌も全然バックで流れてるというレベルではなくて、完全に映画の一部になっていたのでやっぱり歌がすごい印象的で。では!映画を観てサントラを買った人!」

 

馬橋・庄司・古田、岩渕が挙手

 

馬「ですよね!買っちゃいますよね。」

庄「買っちゃいますね」

馬「BGMじゃなくて、もはや曲が主役になるっていうのがすごい。詩の内容はそこまで分からないんだけど、あれだけハマってるのが凄いなと。群像劇みたいに同じ時間を視点を変えてやってる演出が良かったですね~。」

岩「時間戻ったりしてますもんね。私も映画観に行くまでに店頭で散々サントラを聴いていて、いいサントラだからそのうち買おうかなとは思っていたんですが、映画観た後速攻買いましたね。観たら絶対欲しくなるので。」

馬「まったく聴いてなかったんですよ。全然音を。あれだけ売れてたのに。観に行こうと思っていたのもあって、1回本編で観て聴いて良かったんだけど、2回目サントラで聴いた時にもう何百回も聴いてるような感じで聴ける歌ばかりで」

岩「映画1回観るだけで1曲1曲がすごい印象に残りますよね。不思議。」

庄「不思議。お店で聴いて家でも聴いて、ほんとにずっと聴いています。」

馬「僕もう50回くらい聴いてます。」

岩「この数日で!」

馬「ずっと流してるんで。事務所の子が欲しいってみんな言ってて、流してるのが聞こえるからね」

庄「サントラフロアのレジに入ってくれたレジパートさんが、映画観てないけど良かったから買いました!と、言ってくれました。」

馬「観てなくてもやっぱ買っちゃうよねー。」

庄「映画は2/7公開だったんですが、丁度2/9の渋谷第二企画室のバイヤーズバトルでこのサントラを持っていったんですよ。そしたらバニラビーンズのリサさんが気に入ってくれて、映画も観にったみたいで、次会ったときにサントラ買いましたと言ってくれました!」

馬「それは嬉しい!」

岩「サントラというと、歌がない音楽だけとか、歌入っていてもありものの歌を使っているのがかなり多くて、これはオリジナルですごい良い曲で…。アダムも勿論だけど、キーラ・ナイトレイが歌ってる曲もすごい良くて、女優さんなのに歌うまい!と思って。しかも映画ですごい可愛かったー!」

馬・庄「可愛かった!」

岩「映画の中で若干マーク・ラファロに注意されるボーイッシュな、あんまり可愛くない格好なんとかしなさいとか言われていたけど、私は可愛いなって思ったんですが。そこら辺男性目線ではどうですか?」

吉「僕もああいうの好きなので、いやぁ、もう本当に可愛いなーって。」

岩「ワンピースとか着てたりもするけど、デニムでも可愛い」

庄「それがすごいかっこ良かったり」

馬「どんどん魅力的になっていきましたね。だんだん色々な街でレコーディングしていく中でどんどん綺麗になってく感じがしましたけどね。音楽業界の内側みたいなのもあったから、スタッフが観ると面白いよね。レーベルの売り込みの感じとか。」

古「あー、そうですよね!」

岩「アダムの歌は良かったんですけど、映画はやっぱりマーク・ラファロが魅力的で…。歌も別に歌ってないし、冒頭ではブヨブヨの身体をさらけ出してたのに…なんですかね~。自分用とプレゼント用にサントラを2枚買いに来た方がいらっしゃって、50代位の男性だったんですが、映画の話をして、やっぱりマーク・ラファロがかっこいいよねー!っておっしゃってて、やっぱり男性にもかっこよく映るんだーって思いましたね。」

馬「最初は契約したいアーティストが見つからない時は、やさぐれてダメな感じで、彼女を見つけた時から人が変わったようにかっこよくなっていく感じがあって、ようするにダンの再生の話じゃないですか。家庭とそれぞれの人生のやり直しを描いていると思うんだけど。」

岩「原題も『BEGIN AGAIN』ですもんね」

馬「ダンがモス・デフのところに行く時にスーツ着ていくじゃないですか。もうガラッっとかっこいいですよね。男がやるべき仕事を見つけたときの、これだ!って思った時のかっこよさがあって。」

岩「それがうまく表現されてたって事ですよね~。」

庄「今やってる『フォックスキャッチャー』にもマーク・ラファロが出てるんですけど、まったく別人みたいで、同じ人だとは思えないですね。すごい俳優さんだと思いました。」

岩「私もさっき話した50代位の男性も、『フォックスキャッチャー』観てないなら観に行った方がいいよ!と言われました。」

庄「私もサントラ買ってくださった方と話するんですが、大体みんな映画観てて、すごい良かったーって。」

岩「モス・デフ出てましたが、ちょっとブラック系の…。」

馬「そうですね~、トラブルガムもすごい良かったなと。ラップしてたね。シーロ・グリーンてラッパーじゃなくてシンガーなんですが、ナイスなラップでした」

岩「私もシーロ・グリーンと言われるまで気づかなくて、普通にラッパーの人がやっているのかなーと思っていて。」

馬「すごいわかってる監督だね。」

岩「監督が元々バンドをやっている方のようですね。ザ・フレイムスというアイルランドのロックバンドのベーシストの方で…。」

吉「へー!」

岩「自身もバンドをやっていて。」

古「あーなるほど」

馬「あー、だからダン、ベース弾けみたいな。自分を重ね合わせているのかもしれないね。」

岩「そして、そのベースをしている同じバンドのギターの人が主演したのが前作の   『ONCE ダブリンの街角で』なんですよね。」

馬「あ!これも観たい!」

古「これ観てないんですよね~。」

馬「これもすごい良いんでしょ?」

庄「はい、すごい良いです!」

岩「これが1曲だけ音楽がアカデミーの歌曲賞獲っていて、グラミーのサントラ部門にもノミネートされているようですね。これも主演の男性と女性が2人ので自作で全部音楽をやっているようです。」

吉「観てみたい。」

庄「私と岩渕さん買いました。1,500円なんで安いです。」

岩「こっちの曲も名曲です。」

庄「ちょっと切ない感じのね。」

岩「ONCE当時大ヒットして、今回はじまりのうたが公開されたことでまた注目されているので、観た事ない方は是非!」

吉「すごい話題になってるな~と思いながら、まだ観れてないんですよ。」

岩「ONCEは低予算のインディペンデント映画でしたね。」

古「ミニシアター系ですね。」

 

 

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庄「街も綺麗で良かったですね。」

岩「前作はダブリンで、今回はニューヨークが舞台でしたね。あの2人で音楽聴いて街歩くのとかすごい良かったですよね~。」

庄「ね~、やってみたいああいうの!」

馬・吉(笑)

庄「私の憧れ…。」

岩「台詞で普段なんてことない風景も音楽を聴きながら見ると全く違って見える~的な事を言った時の映像も実際に違う気がする!って、普段の風景知らないんですけど…。音楽ってすごいなだな!って思うわけですよ。」

庄「ワクワクしますもんね。」

 馬「結構俯瞰して撮らないで視点の演出が多いよね。」

吉「それは確かに。」

馬「感情移入しちゃって。」

庄「好きなシーンありました?」

馬「ベタですけど屋上で娘がギター弾いてたところが凄い感動しましたね。親子の絆もそこで再生されていく感じが。音楽によって全部いい方向にむかっていく、HAPPYな気持ちになりましたね。」

岩「そこで入るギターもすごい良かったですよねー。因みにそのギター入りのやつはサントラの輸入盤デラックスか国内盤にしか入ってないので。」

吉「だからサウンドトラック聴いて入ってんいんだあれ!」

古「輸入盤はデラックスがあるの?」

岩「輸入盤は2種類あって通常の輸入盤には入ってないです。」

庄「国内盤にも入ってます。」

岩「国内盤と輸入盤のデラックスにしかそのloof topバージョンといって、娘のギター入りのが入ってないです。」

庄「lost starsもデラックスと国内盤だけキーラがそのアレンジ嫌いだといったやつも入ってますね。」

古「なるほどねー。」

岩「ボーナストラックも結構聞き逃せないのがありますね。」

馬「印象にの残ったシーンというか、一緒にキーラとダンがいい感じになって部屋に帰ると、居たじゃないですか、スティーヴ。スティーヴが居なかったらいい感じになっちゃったのかな?そういう演出だったよね。」

吉「ふふふふふ。」

岩「そうですね!そうなるのかなって匂わせてましたよね。」

庄「期待しちゃいましたよね。」

古「そうですね(笑)」

馬「必ず出てくるじゃん、空気読まないで。でもあれでよかったんだよね。」

庄・岩「そうですね!」

古「何も起きなかったのがね。」

岩「それでちゃんと家族の方にいきましたからね。」

馬「だから彼ヒーローだよね。(パンフレットのモス・デフを見ながら)ちょっと岡村隆史さんに似てるよね。」

吉(笑)

岩「彼はラップとか披露してなかったですね。」

馬「してなかったねー。結構俳優としても活躍してるもんね。」

岩「私は『僕らのミライへ逆回転』が一番印象的ですね。あと子供たちと一緒に歌う演奏シーンが印象的でよかったですね。」

庄「私はキーラと娘が洋服買いにいく?っていうシーンがすごい好きですね。」

古「映像もだけど、服も可愛かったですね。」

岩「たまに着るワンピースがすごい可愛く見えましたね。」

馬「(パンフレットを見ながら)うまいこと言うな~“こうれはまさしくNYへのラブレターだ!”とかね。プロってすごいね。」

古「アイキャッチがね。」

庄「“最高のデートムービーだ”とかね。」

古「これってどうなんですかね?観る層っていうか、カップルで観るのがいいのか。カップルで観ると、結構内容が浮気とかあるからどういう層がいいのかなって。」

岩「これは相手全然選ばずに観に行ける気がする。」

馬「ひとりでもいいし、友達と一緒に行ってもいいね。ただ男同士だけはどうかな~って。」

古「そうですね、確かに(笑)」

吉「カップル多かったですね。」

岩「私いった時は女の子同士が多かったかなー?まぁ、私は一人で行きましたけどね。」

庄「私もひとり。」

馬「ひとりで行ったけどね。俺の隣もおっさんひとりだった。」

古「おじいさんおばあさん夫婦が観てるのがすごい良かった。あーいいな~って思って。」

岩「世代も性別も選ばず誰が観にっても楽しめますね。作曲の人も自分でバンドしつつ楽曲提供もかなりやってる方のようですね。ロッド・スチュワートとか有名な人に提供しているみたいです。(パンフレットを見ながら)グラミーも受賞してますね。」

馬「パートの子が2回観たって言ってた。」

古・岩「もう1回観に行きたくなる!」

岩「観に行ったあと、すぐにもう1回観に行きたくなりました。」

庄「私も試写に行ったのと映画で観たのと2回観てますけど、DVD買う!ってすぐ思いました。」

吉「買いますね!」

岩「私映画って、1本まるまる一気に観ないと嫌なんですけど、この映画は1回観てればワンシーンだけちょっとの時間みるだけでも、どこのシーンをとってもさらっっと観れるのがいいなって思いました。」

馬「PVみたいだもんね。」

岩「サントラでは美声のアダムが映画ではあまり魅力的には見えなかったんですよね。

古「結構聞くけどその話。」

馬「何も知らないで観に行って、知らなかったんですよ。アダムが出てるの。申し訳ないことに知らなくて、最初冴えない感じだなと思ってたくらい。歌で気づいて、あ~なるほど!と。。」

庄「ノーギャラで出てるんですよ、アダム。」

一同「えー!あんな出て歌ってるのに?!」

庄「デビュー作ノーギャラで出演。」

古「あ、デビュー作だからあえて?」

岩「もしくは監督の知り合いとかだったんですかね?」

古「音楽で繋がってるのかもね~。」

庄「やっぱ最後のライブシーンはすごい良かったですよね。」

岩「あのキーラが自転車で走ってるところ、私ちょっとウルッっとしちゃいましたもん。」

馬「あそこいいよね。パッと見たら居なくて。終わってどうなるの?あの後どうなるの?」

古「夫婦で元に戻ったんですよね。」

馬「グレタやっぱ戻らないのかね?」

庄・古・岩「戻らないと思う。」

古「違う人生をね。もう別れたってことだよね。」

庄「もう前に進むぞっ、みたいな。」

馬「ってことだよね。だから最後まで聴かなかった。」

古「あれはあれで分かったってことですね。」

馬「なるほどねー。女性は強いね。」

古「確かに、男の人は追っかけますもんね、あの感じだと。あの終わり方も良かったですよね。」

岩「ちょっとじわっと。ハッピーエンドでもなく、感動して泣けるとかでもなく、引きずるような映画でもなく、爽快な気持ちでちょっと切ない終わり方が私は好きでしたね。」

馬「みんなアダムにそんな好意的じゃなく見えるじゃないですか。展開としては。だからああなってくれた方が観てる側はスッキリするんじゃないですかね。戻っちゃったら“えっ”ってなるし。」

古「また繰り返すかも、みたいな。」           

岩「しかもそれだとありがちかなって所もありみあすよね。このままダンとも終わるんだーと思うとね。」

庄「ちょっと寂しさもあり。」

岩「そう、その寂しさがちょっといい感じに残りますよね。」

馬「CDも出さないしね。あれちょっと我々にはね、えーっ?と思って。ああいう形で音楽が発信できるって事が描かれちゃってるから。」

古「そう、私もあそこみてちょっと…。」

馬「CDにしなくてもハッピーみたいな。トラブルガムさえツイートすればOKみたいな。」

吉(笑)

馬「CDが売れないっていうね、そういう演出みたいに見えちゃう。」

古「そうそう。」

岩「あれは一つのけじめじゃないけど、そういうのがあったのかな~と。あの社長が言ってた雑踏とか入ってる、臨場感出てる劇中で録音されたバージョンも聴きたいなと思って。」

馬「実際あの中で撮ったやつを出してほしいよね。」

古「それはサントラには入ってないんだよね?」

岩「多分入っていないと思うんですよねー。demoバージョンとかは入ってるんですけど。でも私輸入のデラックス買ったんですけど、輸入盤は英語の歌詞すら入ってないんですよ。」

古「なるほど!写真だけみたいな。」

岩「そう!だから国内盤かっとけばよかったなと。国内盤だと歌詞と和訳も入ってるからね。私ミュージカルがあまり好きではなくて、ストーリーとか台詞も歌に乗ると入ってこないんですけど、これは詩がじっくり読めて入ってきましたね。あとあの、2人で音楽を共有してるところとかね。音楽で共感できると一気に距離が縮まるじゃないですか。」

庄「お互いのプレイリストを見せ合ってね。やってみたいね。」

馬・吉「やってみたい。」

岩「ちょっと恥ずかしいのもあるわよ、なんて言いながらね。」

馬「オシャレな感じにならないようなのしか入ってない。」

一同(笑)

馬「ちょっと考えて仕込んでおかないといけないなー。やっぱ女性はみんなデートシーンがいいって言うよね。一緒に聴いてる。」

庄「電車乗りたいですもん、ああやって。」

古「日本じゃでもちょっと恥ずかしいですよね。」

馬「日本人はちょっとね。今やってたら完全にこの映画の影響だよね」

古「すぐばれちゃう。」

岩「でも公演のベンチとかでやってると、あのカップル素敵ー!とか思っちゃいますね。」

馬「そういうセンスも80年代ぽいというか、イヤホンを1個ずつとかは昔ありましたよね。」

岩「今はどっちも両耳で。しかもコレ見て下さい!それぞれで音量調節できるんですよ。これ、かなりスグレモノです。」

 

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古「値段もお手頃だね。」

馬「でもアレですかね。キーラというか、グレタはダンに恋心はあったんですかね?」

岩「あったと思いますけどね~。少なからず。」

古「うんうん。」

馬「だってどう考えても最初ちょっとでも興味なかったらついて行かないでしょ?」

岩「あ、その時点からすでに興味が?」

馬「明らかにやさぐれたダメなおじちゃんだったじゃない?最初って。ちょっとヤケになってたのもあると思うんだけど。最期に送ってきたじゃないですか、アイテムを。ああいうの素敵ですよね。何の手紙とかもなしにさ。」

岩「これでもうさようならじゃないけど…。」

馬「逆に言えばその時に特別な何かがあったのかもね。二人には。」

岩「あれで全て断ち切るっていう。」

馬「だから送ってきたわけですから。」

岩「あのCD化せず配信するのもある意味ひとつの断ち切るけじめじゃないけど、そういうのも少なからずあったのかも知れませんね。」

馬「女性らしい意見ですね。」

岩「そうなんですか?!ずっと形に残ってると思い出して色々残っちゃうじゃないですか。」

古「そうかもしれない。」

馬「2人で作ったからね。切ない!そう考えたらすごい切ないね。」

古 「形にしてすごい売れたりしたら今後も一緒にやろうってなっちゃうしね。深いですね、やっぱり。」

 

 

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馬「留守電話で歌うやついいよね」

庄「さよならのつもりで歌ったのに電話来ちゃうっていうね」

馬「すぐかけちゃうからね、男は。」

庄「そうなんですか?」

吉 無言で頷く

馬「すぐかけちゃうよ。」

岩「この監督はやっぱ音楽映画のイメージがすごいついてますけどね。パンフレットに音楽なしの映画をいつかやると思いますか?という質問に必ずって答えてますね。映画見てるとNYとかも行きたくなりますよね~」

馬「きれいだよね。」

庄「旅行した気分になってね。NY行った事もないけど。」

岩「ちょっと分からないですけど、有名な観光名所とかが特に出てくるでもなさそうですけどね。NYって印象づいてますよね。」

古「観光ツアーとかで行っちゃいそうだよね。今まだ映画館でやってるの?」

吉「まだやってますね。」

古「全然まだまだやってるね。」

岩「もう1か月以上経つのにね。」

庄「サントラもすごい売れたもんねー。」

岩「観たら絶対買いたくなりまもんね~。」

庄「公開の週に売れるだろうなーと思って在庫結構多めに入れてたんですけど、公開週の祝日に映画館で在庫が無くなって、お問合せがすごかったみたいで…。私休みだったんですけど。」

古「レディースデイだしね。」

岩「来るお客様たいてい「あの~」って言われると、その日のお問い合わせ8割が『はじまりのうた』のサントラでしたね。」

庄「立ち合いたかったです。その瞬間に。」

馬「観た人に対して買う人の割合が多分アナ雪どころの話じゃないだろうね。みんな欲しくなるもんね。もう1回観るみたいな気持ちになるしね。曲だけで。」

古「それほど映像がどのシーンも印象的。」

吉「(プレスを見ながら)可愛い!」

庄「真似たい!」

岩「古田さん早く聴いてCD。」

庄「え!まだ聴いてないんですか?!」

古「買ってまだ封あけてないの。」

一同(笑)

古「デラックス盤とか知らなかったー。」

庄「輸入の通常買ったの?」

古「そうそう。誰かにあげようかな…。」

岩「でも2枚買ってく方もいたりして、プレゼントにもいいですよね~。」

古「これから新学期とか、4月からスタートするから。」

岩「タイトルもはじまりのうただからね。でも曲名がlost starsだったりね。」

古「確かに。彷徨っちゃうからね。」

岩「映画のサントラってだけで、普段ロックバンドとか、アーティストで買う人とかでも聴けるCDだから、そういう人にも聴いて欲しいですね。」

馬「洋楽聴かない人が買ってるんじゃないかと思うし。これだけ洋楽が売れなくなってるのに、みんな観たら買いたいわけじゃないですか。ヒントがありますよね、僕らにとっては。まだまだ洋楽も売り方によっては売れるし。アダムが出てるから観ようとか、そういう映画じゃないしね。」

岩「むしろ私も映画始まって後になってから、アダムが出てるらしいよって噂できく位で、あまり大々的に宣伝されてなかったんですかね?その後どうやら歌も歌ってるらしいよってなって、サントラみたらあぁ!!って。」

馬「すごい絶妙なキャスティングですよね。」

吉「そうですよねー。」

馬「アダムってやっぱり歌のうまさも音楽的才能もトップクラスじゃないですか。それがしっかり出ている所が音楽映画としてもクオリティが高いですよね。音楽好きも観ずにはいられないし、恋愛映画としてもよく出来てるし、コアな人も抑えてて。彼女はプロの歌い手じゃないのにすごくうまくて良かったけど、アダムが居なかったらまた印象も違ったかもしれない。」

庄「マルーン5のアルバム聴いちゃおっかなって思いますね。家で探さなきゃ!みたいな。」

古「棚から掘り出してきてね。」

庄「キーラがぽつぽつと謳う感じがすごくいいですよね。少し舌足らずなのかな・ぽつぽつ置いていく感じの歌が可愛くて。」

岩「私もうYouTubeで観ようと思って、古田さんから何かの賞で歌ったのがあるって聞いて。アカデミー賞で歌ったのがあって。」

古「TVでみててあ!って。聴いただけですぐ分かった。」

庄「マルーン5のアルバムにも入ってるんですよね。」

古「えー!そうなの?」

庄「最初8月位にマルーン5のアルバムが出た時にサントラも一緒に置いてたりとかはしたんですけど、その時はあんまりで、映画はじまってからはば~~~んとね。」

岩「で、一緒に公式PVがYouTubeにあって、それが2,500万回とか再生されてて。」

馬「へー、すげぇ!」

岩「CDあるのに、それめっちゃ再生してました。いいシーンが盛り込まれてて、歌詞が出てきてね。」

庄「岩渕さん町田店で買ったんですよ、サントラ。」

吉「えー!なんで?!」

岩「もう映画みたその日に買いたくて、お休みの日で渋谷で映画観た後予定があって帰っちゃったんで、帰り道町田であ、そうだ!!と思って、町田で降りて買っちゃいました。ごめんねー!ホントにごめんねー!!」

古「これ早く映像で欲しい。」

一同「欲しい!絶対買う!」

馬「大展開したいですね。」

古「大きいモニターで。」

岩「それぞれのPVとかメイキングも入ってるといいですね。」

古「CD付とかで欲しいな。」

馬「そういうのないね。」

古・庄「あまりないですね。」

馬「おもしろいね。」

古「サントラっていいんだなって思ってくらたらそっからまた…。」

馬「うちがセットにして売っちゃえばいいんじゃない?」

古「確かに。セット販売。」

馬「どうせ買いたくなるから一緒に買っちゃったほうがいいですよって感じで。」

岩「あと私、ダンが奥さんとうまくいあかなくなった理由が意外でした。ダンがダメすぎて捨てられたのかなと思ったら、そういう理由じゃなかったってのがまた…。」

庄「お互い捨てられた2人みたいな。」

馬「そうでしたね。」

岩「他印象的なシーンとかありました?」

吉「一番好きなのは屋上で演奏してるシーンですね。」

庄「常にみんな楽しそうで、幸せになる感じでしたね。」

馬「アダムは手が早かったね。すぐ新しいバンド作ったね。」

庄「ねー!そんなもんなんですか?!男の人って!」

吉「イヤイヤイヤ…。」

馬「でも最初からそういう感じだったよね。そういう感じを匂わせるような。」

庄「キーラが隣にいるにも関わらずね。」

岩「ねー!あれだけ素敵なシーンを見せておきながらね!」

吉(笑)

古「大きい家で一緒に住んでね。」

庄「洋画ってねー、なんでいつも浮気するんでしょうね?だって『ゴーン・ガール』だってね。まずは浮気が悪いわけじゃないですか。女の人怖いけど。」

古「男の人は、すごい女の人が怖いってイメージがついたって。」

吉「女の人と観に行ってたら、絶対置いて帰ってたと思う。怖すぎて…。」

庄「トラウマだね。」

吉「トラウマですね。」

岩「今回はキーラが強いなっていう感じだったんですかね?」

古「確かに、そこが良かったのもありますね。キーラがまっすぐで、最後までブレずに突き進む感じが。そこが共感されるところなのかな。」

庄「あと友だちもいいですよね。」

馬「うん、優しい!」

岩「いい感じの空気読まなさ加減とかね。」

庄「いつでも受け入れてくれる。」

馬「そうね。あの抱きしめるシーン いいよね。自転車でフラフラ行ったら何も聞かずにね。よかった、あそこ。全く誰も聴いてなかったけどね、彼の歌は。」

古「確かに、音楽やってますもんね、彼も。」

馬「それでも一生懸命やってるのがいいよね。だってさ、あんな可愛い子が男にフラれて自分を頼ってきたら“俺かい?!”って思うよね。次は俺?って。」

吉「完全に思いますよね。」

馬「そういうのが全然なくて。」

吉「そうならないのが不思議だなと思いましたね。」

馬「そういう人だから行ったんだと思うんだけど。いい奴いるんだなーと思ってね。」

岩「でもそいうおいう雰囲気ファーストコンタクトの時点で出てましたよね。この2人は」

古「友情なんだなってね。」

岩「昔は3人でやってたのに、2人はくっついてみたいな所があるじゃないですか。」

馬「それでも応援してるんだもんね。留守電に録れって言ったのも彼だしね。それで実際戻ってきたわけだから。」

岩「影の立役者。」

馬「録音できるしね。PA調整してたしね。」

岩「ではそろそろ馬橋さん〆の言葉を。」

馬「え!締め?!じゃまずは琴美さん。」

古「え!なんでしょう。ほんとにここまで全体的に素晴らしいなって映画は今まであまり。アナ雪はアニメだし。人が演技してここまで受け入れられるのはすごいなと思っていて。あとはこんなこと言ったらなんですけど、暗いニュースが多いなかで、真っ直ぐ自分の人生を歩んでいて、その中で色々ありながらもちゃんと自立していく様子が描かれていて人間ていいなって思いました。」

馬「勇気づけられるよね。CDを車から投げ飛ばしてて“完璧じゃなくていいんだ、光をくれ”って言ってたじゃないですか。あれがいいセリフだなって。で、その光を見つけた。そこにすべてをかけていくことによって人生が好転していくというのが前向きでいいなと。」

岩「まさに歌がきっかけで始まっていくというのがね。」

庄「ほんと音楽ひとつで変わるんだなっていうのが分かったのと。私この映画を見つけて、すごい売りたい!って思って。映画もサントラも。秋ぐらいに色々しんどかったんですけど、こういう“あっいいな!”っていうのを見つけたら毎日が楽しくなりましたね。」

馬「庄司さんにとってもこれがひとつの光だったんだね。」

庄「はい、はじまりのうただった。」

馬「それを見つけてどんどんよくなってったから、同じですね。」

古「すごいいい話きいた!今。」

岩「音楽すごいな!って単純にそれを思わされる映画でしたね。」

庄「No Music,No Life!No,CINEMA No Life!」

吉「原題と邦題が違うじゃないですか。結構気に入らないタイトル多いんですけど、これはぴったりだなと思いました。」

岩「『BEGIN AGAIN』英語あまり分からないんでアレですが、やり直しみたいな意味もあるんですかね?邦題は完全にスタートってイメージがでますよね。」

馬「平仮名でいいよね。気軽に見て下さいって感じが出てるよね。」

岩「色々思い入れの強い映画ですね。てな感じで…。ありがとうございました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サブ2

 

『はじまりのうた』

監督・脚本:ジョン・カーニー

出演:キーラ・ナイトレイ

   マーク・ラファロ

   ヘイリー・スタインフェルド

   アダム・レヴィーン

 

 

 

映画『はじまりのうた』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライター / 岩渕由梨

【担当フロア】6F TREASURE
【担当ジャンル】6F 映像
【得意ジャンル】日本のドラマ
【血液型】B型
【出身地】神奈川県
冬ドラマは『ゴーストライター』『デート~恋とはどんなものかしら~』『お兄ちゃんガチャ』がお気に入り。