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【タワ渋スタッフ石山透明のイベントレポート】 (記事数 / 22)

6/13 吉澤嘉代子3rd シングル”ミューズ”リリース記念インストアライブ@CUTUP STUDIO

 

 

 

6/13 吉澤嘉代子3rd シングルミューズ

リリース記念インストアライブ@CUTUP STUDIO

 

 

 

 

 

2018年6月13日に発売された吉澤嘉代子の3rdシングル『ミューズ』を記念したインストアライブが、当店地下のCUTUP STUDIOにて行われました!

 

入場券が配布終了となり、満員となった会場にまるでおとぎの世界へ案内するかのようなS.E.が流れると、吉澤嘉代子が両手を広げて登場、センターマイクの前に立ち一呼吸整えると、昨年発売された1stシングル『月曜日戦争』からこの日のライブがスタート。今回、映画やCM音楽など多岐にわたって活躍する赤い靴のKey.東川亜希子とDr.神谷洵平をゲストに迎え、以前CUTUP STUDIOで披露していたものとはまた違った心地よさ、輝き方を感じました。吉澤さんも赤い靴のお二人のサウンドにお客さんと一緒に酔いしれてるかのようにのびのびと歌い、ステージの右へ左へ駆け回り、会場に集まったお客さん達の一人ひとりの目を見て歌っている印象を受けました。後半には恒例のバズーカを手に持ち、金テープを放出!一部天井に引っかかってしまいましたが、吉澤嘉代子が音楽を通して届ける一筋の光をキラキラと演出しているかのようでした(ちょっと無理がありましたかね、この例え(笑))

 

「みなさんこんにちは、吉澤嘉代子です。ミューズをお買い上げ頂きありがとうございます。一緒に楽しんでくれますか?」といつもの調子でフフフと笑う彼女の姿は、会場にいる全ての人の心を穏やかにしてくれます。

そんなあたたかい空間に包まれて、披露したのは『ミューズ』。「自分の中でやってない事をやりたい。」と挑戦した一曲だと語った通り、今までとは違った雰囲気を持つ、新しい一面となった一曲ではあるのですが、サウンドだけではなく、歌詞そのものにも特徴が。「〈頑張れ〉でも〈もうやめていいよ〉でもなく、〈そのままでいいよ〉と伝えたい。」そう彼女が口にしたように、確かに背中を後押ししてくれる応援ソングではあるけれど、例えば今目の前で一生懸命やってること、夢や目標のために…とかではなく、もっと大きな意味で、存在や生きることそのものを優しく後押ししてくれるような。だからこそ結果的に今頑張ってることに前向きになれる、そんな不思議な魅力を持った一曲となっていました。

 

そして次に演奏していただいたのは、過去に南波志帆さんへの提供曲として発表されており、今作でセルフカバーとしてカップリングに収められている『おとぎ話のように』。この曲のアレンジを赤い靴のお二人が手がけており、ずばりテーマは“ドリーミー”。当初吉澤自身は「自分のドリーミーと感覚が違ったらどうしよう」と不安だったようですが、聴けば納得、いくつもの音が重なりなんとも幻想的なテーマパークにいるような気分になり、まさにドリーミーな一曲となりました!こんなゆったりした気分の高まりは初めてだったので、是非聴いて欲しいです!

 

そんな中、「リリースには関係ないけど今回のセットリストにはぴったりだな」と思って披露されたのは2ndアルバム「東京絶景」に収録されている『ひょうひょう』でした。

人生のテーマソングの一つだと語るこの曲の演奏には思わず胸が打たれました。鉄琴を叩きながら可愛さと妖艶さの両方を振りまく彼女の姿がまたなんとも印象的で、ライブを観る度に惹かれてしまいます。最後は2ndシングル『残ってる』で締め括り、なんとも鮮やかで、叙情的なインストアイベントとなりました。

 

「生き方」をテーマに歌っていただいた今回のライブは、重くなりがちなテーマなのに時に雄大で、風通しの良さが気持ち良くて、心に突き刺さるというよりもじんわりと温められていくような、そんな不思議な時間でした。

「この後のサイン会で塩対応っぽくなっちゃうけどそんなことないからね」と和やかな笑いを起こし、また自身も照れくさそうに笑う吉澤嘉代子の持つ、優しい人間愛のある感性だからこそ成すことのできる音楽なんだなぁ。そんなことを終演後、天井に引っかかている金テープを眺めながら考えていました(笑)

吉澤嘉代子さん、赤い靴のお二方、素敵な時間をありがとうございました!

(文、石山透明)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セットリスト

1.月曜日戦争

2.ミューズ

3.おとぎ話のように

4.ひょうひょう

5.残ってる

 

 

 

ライター / 石山透明

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