TOWERRECORDS渋谷店

STAFF BLOG > デビュー10周年の集大成!河村尚子、渾身のラフマニノフ、チェコでのライブ!!

連載:渋谷店クラシック・コーナー「今月のオススメ」 (記事数 / 22)

デビュー10周年の集大成!河村尚子、渾身のラフマニノフ、チェコでのライブ!!

 

 

デビューしてから10年、
満を持して待望のコンチェルトを録音!!

 

しかも、ロシアの大曲『ラフマニノフ』の第2番!!

 

RCAからの作品としては今回で4枚目のアルバムとなるが、
それ以外のレーベルのものを合わせても、
「ピアノ独奏曲のアルバムと、室内楽が1曲、協奏曲ではないオーケストラとの作品」
しか録音がなかった為、ファンにとってはこの上ない喜び♪

 

 

 

IMG_20141004_120122

 

 

 

実は彼女、
「ラフマニノフは弾かない」
と拒み続けていた時期があったそうだ。

 

師である“クライネフ氏が背中を押してくれたこと”

 

がきっかけで取り上げるようになるのだが、
言われる“食わず嫌い”だったことを思い知らされたそうだ。

 

ラフマニノフ本人の録音を聴いて大きな刺激を受け、
自身の演奏にもその要素を取り入れている。

 

深いロマンティシズムや華麗な色彩感にしなやかな歌心、
そして熱いパッションと切れ味も良く、
彼女の持ち味が充分に発揮できた渾身のライブ!!

 

チェコの巨匠【ビエロフラーヴェク】と
約20年振りに再び手兵となったチェコの至宝
【チェコ・フィル】との定期公演に
彼女がソリストとして招かれた時の音源だ。

 

 

 

IMG_20141004_115914

 

 

 

おそらく彼女を初めて聴いた方も多かっただろう…
と想像するプラハの聴衆も、普段は比較的静かな反応の彼ら達が
スタンデングオベーションで熱狂したライブ!

 

この約1ヶ月後の2013年11月3日にはミューザ川崎にて、
ビエロフラーヴェク&チェコ・フィルの来日公演でも
同曲を披露してくれました!
そしてカップリングは、2014年5月ドイツでの演奏会から、
クレメンス・ハーゲンとの『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ』。

 

ハーゲンSQの創設メンバーでもある彼とは、
2013年6月19日にトッパンホールで同曲を共演して以来の再共演。

 

ピアノ・パートが対等な役割を担うチェコ・ソナタは
『ピアノ協奏曲第2番』に続いて作曲され、
それぞれ似た音形や和音が使用されている箇所が多い。

 

ここでは、以前よりもより密度の濃いアンサンブルを聴かせてくれます。

 

 

 

IMG_20141004_115850

 

 

 

そして、ピアノ独奏曲として前奏曲から2曲(op.23-10,op.23-2)を収録。
オーケストラとの協奏曲、チェロとの室内楽、ピアノ独奏曲と
それぞれのラフマニノフの作品と彼女の魅力が充分に伝わってくる、
“10周年の集大成”に相応しいアルバムが完成!

 

 

 

ライター / 恩田純子

【担当フロア】7F "HOME" CLASSICAL
【担当ジャンル】 CLASSICAL
【血液型】A型
【出身地】栃木県
“NO MUSIC, NO LIFE.”は、永遠のテーマ♪ “NO CAT, NO LIFE.”もね(=^ェ^=)

関連スタッフブログ記事